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2022.10.27

『第二の故郷イタリア旅行記 想い出の郷土料理コース』

11月1日から始まります!

『第二の故郷イタリア旅行記 想い出の郷土料理コース』

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~【Stuzzichino】~

アペリティーヴォとのお楽しみ

~【Antipasto 1】~

原点回帰 師匠のスペシャリテ 

魚介類のピラミッド型サラダ “伝統のカップンマーグル”

~【Antipasto 2】~

イタリアで見つけた魚に合う赤ワインとの共演

~【Pasta 1】~

イタリア旅行の想い出“ポマローラ”自家製じゃが芋のニョッキ ペストジェノベーゼ

~【Pasta 2】~

イタリアピエモンテで出会ったサルシッチャブラのスパイス

牛のラグーソース 極上自家製タヤリン40

~【Main】~

懐かしの贅沢賄い~イタリア国宝キアニーナ牛の大人ハンバーグ~

~【Dolce】~

和栗の特製モンテ・ビアンコ 

12,000(税込) 

★ペアリングワインセット 6,000(税込)★

★ディナー営業時間 17:30~22:00(LO)21:30ラストイン★

★11月1日(火)~11月末日までの一か月間限定です★ 

※仕入れの状況等により、メニューが一部変更する場合がございます。※日祝定休日

 

原点回帰 第二の故郷イタリアリグーリア州

シェフの湯本 篤志です。

私は22歳の時、どうしてもどうしても料理をしたく、

大学を卒業して調理の専門学校にはいかず、イタリアへ行くことを決意しました。

 

当時、言葉も地理も文化も全く分からないままだったので

毎日がしんどく、また文化の違いもあり、うまくなじめず、

若さもあり、世間知らずで毎日投げ出して帰りたかったのを今でも鮮明に覚えています。

 

しかし、地道にコツコツと歯を食いしばって頑張り

一年、 二年と月日は流れ、あっという間に5年の歳月を過ごしました。

 

今振り返ると、あの当時に積み上げてきたことが

ようやくここ数年で理解し、表現、料理ができるようになったのかなと思い始めました。

そんな時、チャンスが巡り、約20年ぶりにイタリアへ行く機会が・・・

師匠へ会いに行きたい!また、自分の今していることの再確認と原点回帰に行こう。

この機会を逃すべく、急いでパスポートを取りに行きました(笑)

 

私が5年住んで、そして働いた地は

北イタリアリグーリア州の港町『チンクエテッレ』です。

ここにはなかなか日本人はいなく、

またリゾート地でもあるので、夏のシーズンはたくさんの国々の方がお越しになります。

働かせてもらっていた国は『カップンマーグル』といい

イタリアのガンベロロッソにも名を連ねる名店でした。

今ではレストランとして営業はしていないのですが、バルとして賑わっているそうで、スペシャリテの『カップンマーグル』も健在でした!

 

久々に訪れたイタリアで、

とても短い時間でしたがとても感慨深い旅になりました。

イタリアの電車の洗練をうけたり(笑) 小さかった子供が大きくなっていたり。

久々に会ったのに、どこか懐かしさよりもいつも通りの日常があったり・・・

 

今だからこそ感じるイタリア料理の美味しさと奥深い素朴さ。

今自分がやっていること、イタリア料理とは・・・の再確認もできました。

新たに新鮮な気持ちで料理していきたいと思い

このコースを作り上げましたので、皆様是非、ご賞味いただけたら幸いです。

珍道中なBlogもホームページにてアップしていますので

是非ご覧くださいませ。

 

シェフ湯本 篤志

03-3263-7567

メール予約⇒info@e-scugnizzo.com