2020.03.05
『カリフラワーのジェノバ風グラタン』
こんにちは、シェフの湯本です。
3月といえば卒業式や歓送迎会などで
街が華やかでとても賑わう季節なのですが
今現在は残念ながら全く違うもので日本や世界を賑わせております。
学校の一斉休校で、私も日々食事や
考えさえされることが多々あります。
外食に行きたくても行けない方へ、
ご自宅のお食事、食卓で少しでもお力になれればと思い、
この料理を掲載してみました。
もしよろしければお気軽にご相談くださいませ。
★カリフラワーのジェノバ風グラタン レシピ★
【材料】
・カリフラワー 1/2個(ブロッコリーやジャガイモでも代用可)
・ベシャメルソース(市販の物でも可)※ホワイトソースなど。
牛乳 500㎖
薄力粉 50g
バター 20g
・卵黄 2個
・市販のバジルペースト 大さじ3
・粉チーズ
・シュレッドチーズまたはモッツァレッラチーズ
・お好みでハムやベーコン
【レシピ】
1、カリフラワーをお湯で柔らかくなるまで煮る。その後一度流水で冷やしてから、水を切っておく。
2、鍋①で牛乳を温め、鍋②でバターを溶かしたところに薄力粉を振るっていれ、バターと馴染ませます。
3、温めた牛乳をダマにならないよう少しずつ鍋②に入れていく。
4、全ての牛乳を入れ終わったら1のカリフラワーを入れ、焦げがつかないよう10分ほど弱火で混ぜていきます。
5、粉チーズとバジルペースト、卵黄(入れなくても大丈夫ですが、コクが出ます)を入れ、塩と白コショウで味を整えます。
6、5をグラタン皿に入れ、シュレッドチーズまたはモッツァレッラチーズを乗せる。オーブントースターもしくはオーブンで加熱し、チーズが溶けて軽く焦げ目がつけば完成です。
(中身自体は完成していて、チーズが溶ければいいので、僕は魚焼きで仕上げています。それだと時間がかからずおすすめです)
【イタリアの思い出】
イタリアでの修業時代、近所の家から食事に呼ばれたとき、
このジェノバ風グラタンが出てきました。
とても美味しく、10年以上たった今でも忘れられない味です。
是非、この機会にご家庭でお試しくださいませ。
03-3263-7567
メールご予約等⇒info@e-scugnizzo.com
私はイタリア港町リグーリア州 首都ジェノバがある
チンクエテッレという世界遺産のある所で
5年修業しておりました。
また、日本でも有数の沼津港など、
魚介類を中心に修業して参りました。
シェフ湯本 篤志