Information

Blog

Blogにもどる

Backnumber

2022.04.09

「自腹でワインセラー 」(1990年代のお話しです 編集あり)

80475382_2545451965503041_8619937893500059648_n.jpgのサムネイル画像のサムネイル画像のサムネイル画像

3月1日に赤いの壊れちゃいました!!
30年くらい活躍してくれました
感謝
「自腹でワインセラー 」(1990年代のお話しです 編集あり)
三月もいよいよ来週から最終週ですね!
ラストスパート&エンジョイしましょう~!
今日は当店のワインセラーのお話をします。
この写ってる白と赤のフォルスターのワインセラー70本入り 2台。
これは当店の開店時に用意したのではなく、
独立する前の「アリオ」時代に私が自腹で買ったワインセラーの2台なんです。
だから購入したのは1990年代の半ばかなぁ?
まだ長女が1,2歳だったと思います。
まず始めに買ったのは赤いガラス窓の方。
これが大体当時の小売価格で 約35万円くらい。
白い方は5万くらい安くて30万円くらいだったと思います。
なぜ自腹だったと思いますか?
当時店長職は半期の予算計画書を提出しなければなりませんでした。
そこには売上利益計画、原価人件費計画、設備や修繕費計画など記入して、
本部に提出するわけなんです。
またこの予算計画書がおかしなモンで、
店長 → 本部へ提出。
本部 → 店長へ修正案が決定されて戻って来る。
店長と本部間でまったく話し合いがなされず、
決定されるんです。
トコトン専務と予算計画書の件とワインセラー設置の件でやりあいました。
「ワインがこれからは売れる」
売上げを上げるために必要なのに否認。
自腹で購入して、売上げ利益を大幅に上げました。
それでもワイン増えて来たので、新しく購入を計画。
白い方も自腹で翌期に購入。(予算申請またしても否認)
なぜそこまでするのかと思われますよね?
それはスタッフにお子さんがいる所帯持ちが二人いたからです。
もちろんスタッフたちも努力しなければいけないんですが、
店長が会社からいい待遇を受けられるように
売上げ利益を上げて、会社と交渉し、
スタッフの生活をよくしていきたいからです。
もちろん自分も含めてです。
本当に毎日毎日必死でした。
独立してからもう今年で22年目!
コロナやらなんやらまだまだ大変ですが。
しぶとく決して諦めず前をしっかり向いて
進みますよ~~