2020.06.19
こんばんは!
今日は私がワインを覚える時に、
一番大事にしたことをBlogに書きます(^^)
実は・・・
とっても簡単で、当たり前のことです。
それは、「ワインのいいところを常に探す事」です。
これって人を見る時と同じ大事さがあると私は考えます。
例えば、誰かと接するとき、いいところを見ようとしますか?
それとも悪いところを先に見ようとしますか?
意外に悪いところを見てしまう・・・
そういうところに目が行きがち・・・そんな時ありませんか?
私はありました。
ワインでも同じでこのワインってなんか酸味がきつくて、さっぱりしすぎて・・・好みじゃないな~
ん~なんか美味しくないなぁ・・・
そんなことありませんか?
私はありました。
でも、実は人の良いところをまず探すようにしてみる!
ワインのいいところ、「良さ」を最大限に見ようとする!
そうすると、
ワインの奥深さ、そのワインの特徴やご提案方法、
お客様へのご説明や、産地や生産年のこと、生産者のことなどなど・・・
良さを見つけ、肯定していくと、不思議と頭や身に入ってくることがとっても多いんです。
なぜならそれは前向きで、
そしてワインを飲むのも楽しいからじゃないでしょうか。
何事も否定的にみるのはとっても簡単です。
ですが、良い面を見てあげることがとっても大事なんです。
ある時私もこういう時期があり、自分の価値観ばかりで決めつけ、幅がとっても狭かった時期もあります。
人と接するときも悪いところばかり目が付き、大事なことを見失っていたと感じました。
考えを変え、良さを見つけ、良いところを褒める。
そうすると何かが変わったように知識も身につき、
お客様からもお褒めの言葉も増え、また、周りの皆様とも良好な人間関係も築けました。
そして、もう一つ必要な事は、心を鬼にして
悪い面というかダメなところもしっかり見て、そしてきちんと受け止める、ということです。
これもとっても、とっても大事です。
いいことばかりではなく、ダメなところをきちんと見ることで
知識も言葉にも、そして相手を想う気持ちにも厚みが更に出ます。
私はワインを楽しんでもらい、知ってもらい、
お客様が喜ぶエスコートをするのが大切と思っています。
その為に必要なこと、
それは『良さを知り、悪さ(ダメなところ)も受け止める』こと、と思っています。
是非、ワイン選びやテイスティングをする際は
『良さを知り、悪さ(ダメなところ)も受け止める』を行ってみてください。
私はこれからもたくさんのお客様に喜んでいただけるように、
そしてシェフの料理を更に美味しく召し上がっていただけるように
サービスマン、人としての幅を広げていきたいと思います。
マネージャー 橋本(飲むリエ)
03-3263-7567