2021.10.19
こんにちは!
シェフの湯本です。
前回は『岩手山形村の短角牛』に触れてみましたが
今回は『北海道十勝 秦先生の一年放牧豚』のご紹介です。
まずこの秦先生の豚との出会いは、神楽坂の名店『神楽坂しゅうご』さんに
当店のマネージャーと食事に行った際に出会いました。
初めて食べた時はこれが豚肉?と、衝撃的だったことを今も覚えています。
シェフのしゅうごさんとその話で盛り上がり、
色々とお話をしていると快くご紹介くださり、当店でもお出しできるようになりました。
秦先生は北海道大学で数々の短角牛の生産者さんたちを育て、
北海道大学をご退任後に
最後に『本当の豚』を!!と、
十勝の大地で遊牧舎をお作りになりました。
遊牧舎HP⇒https://www.yubokusha.jp/
秦先生の一年放牧豚は、豚肉特有の脂の部分の臭みがなく、
むしろ芳醇な香りとそこには最高な旨味があります。
全然もたれないし、むしろそこを食べたくなります。
その熱意と丁寧な想い、一つ一つのこだわりと愛情
秦先生だからこそ育てれる、これぞ本物の豚です。
身質は肉質も赤身を帯びており、しっかりした身質。最高です。
『北海道十勝 秦先生 一年放牧豚の肩ロース ポルチーニ茸のソース 3,850』※アラカルト2~4名様
『北海道十勝 秦先生 豚タンと黒キャベツ 有機白インゲン豆のトスカーナ風煮込み 2,420』※アラカルト2名様
お付き合いが始まり、約4年、いつも最高な豚を送ってくださいますが、
ここ最近は人気の肩ロース肉をはじめ、貴重な『タン』『ハラミ』『レバー』なども入荷するときもございます。
『北海道十勝 秦先生 一年放牧豚の肩ロース・タン・レバーの盛り合わせ 3,850』※アラカルト2~4名様
※仕入れや仕込みによりメニューは変わっております。
毎月、秦先生から直筆のメッセージ入りお葉書が届きます。
そんな一人一人に向き合ってくださる秦先生の愛が、最高な豚さんを育てていると私は思います。
肉の名だたる生産者さんが秦先生には足を向けて寝れない!と口を揃えて言っているそうですが
怖い方ではないですよ?(笑)きっと・・・♪
先日も専門料理さんに取り上げていて掲載されていました!
当店にも豚さんが生まれてからの一年間を綴ってある写真入りの本がありますので
是非ぜひご覧くださいませ。
シェフ湯本 篤志
イタリアーノレストランスクニッツォ!
東京都千代田区富士見2-3-1信幸ビルB1
※東京大神宮近く JR飯田橋駅西口徒歩2分
★メール予約⇒info@e-scugnizzo.com
★TEL 03-3263-7567